ラブレターを書こう

ラブレターを書こう

ラブレターで、してはいけないというか、しないほうがいいと思うことがあります。
他人に書いてもらうことだと思います。大統領はスピーチライターを雇いますが、スピーチライターは、言葉を印象的にしたり、伝わりやすいようにリライトしたり、政策の方向性にも口を出す人です。どんなに自分をよく見せようと思っても、ラブレターだけは、自分の言葉で書きましょう。だからといって、自分の言葉で書いたからといって、あなたのラブレターの成功率が上がるとも限らないのが悲しいところですが。

さぁ注意するところは今の一点だけ。あとは自由だよ。
まぁ、まず練習をしよう。いきなり本番なんていうのは、無茶だ。絶対に渡せないような紙に練習するのがいいんじゃないかな。チラシの裏や、ボロボロの紙がよい。絶対に渡さない紙に書く手紙なら、あなたの心にブレーキをかける渡してふられたらどうしようなんて気にはならない。好きなだけ練習をしよう。

何を伝えるべきか。
素っ気なさ過ぎるのも問題だし、重く愛を語られてもストーカーっぽいし。でも、悩む必要なんてまったくない。むしろ、悩む時間がもったいない。人によっては、練習しているうちに面倒になって携帯電話を手にとってという人もいるかも。それもいいよね。結果的に伝わるんだから。そこが私がいいたかったところの他人に任すなという点。他人に任せてしまうと適当な好意は伝えられるけど、あなたの本当にほしいものが手に入らなくなってしまうことがあります。
もし、あなたが魚釣りをやるときに、マグロを釣るときにどのくらいの大きさの針と竿を用意しますか?もし、あなたがしらすをとりたいときには、どんな道具を用意しますか?
マグロを釣ろうとして間違って、しらすがいっぱいとれたなんてことはありません。

あなたのほしいのは、何ですか?

ラブレターを書くことで自分の求めているものが明確になります。
練習はいくらでもできます。公開したくてもできないところで練習すればいくらでも心理的にブロックされることなくできますよ。

あなたは、いつでもラブレターを書き始めることができます。

自分の言っていることが正しいと思うこと怖さを知ろう。

私は、自分が正しいとおもって同じ職場のひとに言ってしまったことが全く見当外れのことであることに気づきました。

正しいというのは基本的に思い込みで、ごう慢にすぎない。
どんな犯罪者も、法は犯したが正しいことをしたという、不当にもうけている金持ちから金品を奪っただけだ。自然保護を阻害する企業に対して実力行使で破壊活動をしてもいい。自分の復讐を果たすために殺人をしても…

注意深くすすめる。正しい、正しくないを決めるのは、決して自分ではないことを間違ったたびに思い出そう。
間違ったらお詫びする。

入稿します。

入稿します。

何かのご参考になればと思います。

理解の秘密
http://www.amazon.co.jp/dp/4871882179

英会話ヒトリゴト学習法
http://www.amazon.co.jp/dp/4569703461

物理学者、ウォール街を往く。―クオンツへの転進
http://www.amazon.co.jp/dp/4492653600

My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド
http://www.amazon.co.jp/dp/4274066592

理解の秘密は、他人になにかを依頼することがあれば、このあたりの知識をもっておきたいです。企画書に○○を訴求、醸成するなんて書いておいて受け手側の理解をわからないなんてことがないようにしたいところです。伝わらないのは、受け手ではない。送り側の配慮不足の場合が多いです。「説明不足ですいません」なんてなんのいいわけにも、なりません。

英会話ヒトリゴト学手法は、英会話の本形をとっていますが、モチベーション維持の仕方について書いています。だれがインセンティブをつけていて、そのインセンティブが自分にとって長期的にメリットになるかを必ず考えていきたいものです。たぶん、20代前半で読んだときの感想と、30を超えたあたりで読むのでは印象が違う本かもしれません。

物理学者、ウォール街を往く。は、読み物としてもおもしろいですが、学者としての挫折、今よりもずっと前のUNIXの環境で、何をすべきかという点を開発者として行っていく姿勢がおもしろいです。なぜ、物理学者が金融工学のソフトウェア開発をおこなったのか、行わないといけなかったのか、他の学部からの転身はむずかしかったのか。会社という組織の中で、自分が作ったツールをいかにつかわせ、いかに自分の存在意義を認めさせるか。また、ツールの限界を利用者に理解させるか。

My Job Went To Indiaは、題名から想像する内容とはことなるが、内容は実に濃い。たとえば、保守をいやがる人をどう説得するか。たとえば、サポートは24時間体制だったが、夜勤のつらさを理由にしっかりとしたサポートを継続することをアメリカの担当者を納得させ、夜勤を終了させたなど。

以上4点をあげてみます。

スキマじゃなかった

笑うセールスマンという漫画で、喪黒は、名刺にあなたのスキマ埋めますとかいてあった。

誰しもスキマを持っていてそれを埋めたいと考えているようだ。

しかし、スキマだなんてだれが決めたのだろう。
スキマではなく、もともと空っぽだったのではないか。

悲観することはない。
埋められるようなものではないとわかっていれば、戦略のたてかたもあるというもの。

間違った戦略は、
何かを買ったときや手に入れたときに、得られる満足感は、この空っぽを埋めていないし、満足感に似た麻痺を与えているだけかもしれない。

だから、スキマを埋めた満足感は底なしで、なにかをつきうごかされたりされてしまうのではないか。

無理か、無理ではないかを決める基準

あなたの周りに自転車に乗れない人が何人いるだろうか。

もし、あなたが友達に自転車に乗れないのだが、乗れるようになるだろうかと相談を受けたらどう返すだろうか。
きっと乗れるようになるはずだと返すだろう。
たとえ時間がかかったとしてもよほどのことがない限りできることだと思う。

このように、日常にありふれたことは
多少の訓練が必要だとしても、そんなことのことはさっぱり忘れて、簡単だと思う。
誰もが、いきなり自転車に乗れる分けないのだ。

この反対も起きているのではないか。

何かをやろうと思って、訓練の厳しさや厳しさを想像してあきらめてしまっていないか?

あの手の届かなかったブドウは、すっぱいに違いないと思うでもなく
もともとほしくなかったんだと思いこむことで自分が冷静でいられるなら、
それでいいんだ。

僕は、君の周りでシャドーボクシングをするね。
一生懸命にね。
いや、君の闘争心に火がつくかもしれないかと思って。

勉強しなさい。勉強してほしい。なんて言うだけじゃ誰もやらない。勉強をするあなただけが影響与える可能性がある。

だいたい、時間を大切にしなさない。なんていう人がダラダラ目的もないような話を人前でされたら、だれが、ああ確かに言うとおりだなんておもうだろうか?

おまえが勉強していない、時間を大切にしていない、優先順位をつけられないなら、何を伝えられるというのだ。