求められているもの 「ゴールを間違えていないか」

自分の小さな「箱」から脱出する方法
自分の小さな「箱」から脱出する方法(http://www.amazon.co.jp/gp/product/4479791779) を読みました。
非常に良い本だと思いました。

買ったほうがよいと思います。(私は、会社のブッククロッシングに放流しました)
この本を読んで以下のようなことを考えました。

ここから後ろは、この本を読んだ人だけに読んで欲しいです。
(ネタバレしてても読む本だと思いますが)

突き詰めていくと、結局この手の話ってなんか

誰かの、どこかで聞いた話とつながる部分が多い

と感じます。
この本がどうかということではなくその感情が私の中にある、

すでにおなかがいっぱいであるとする説
http://d.hatena.ne.jp/neutral23/20061116/1163642005
です。

言い訳をしない
制約を楽しむ
http://d.hatena.ne.jp/neutral23/20060506

って結局、箱に入らないためのものじゃないかなぁ

すべては自分に帰結するというの話は、

私の勤めている会社の代表がいつもいう話でした。

言いたいことは二つで、

・自分のものにできるにはタイミングや浸透方法、浸透時間があるようです。
・僕はもう動き出さなくてはいけない時期に来ているのではないか?
ということ。

1つ目は、タイミング、浸透方法、浸透時間はいろいろ言われていたことでした。

この本は、そのような障害を乗り越えて私に届いた設定、いい文章、いい言葉だったと思います。

2つ目については、最近よく思うことなのですが動き出すには十分なのではないかということです。

動き出すには十分なのに動けないとしたら、ちょっと不安になります。

今、やらない理由を探しているような気がします。
何もしないで、挫折すらない毎日の無味を紛らわすための本だったり、言葉だったのでしょうか?
きっとそうではないと思うのです。

もう一度、私に問いかけます。

「ゴールを間違えていないか?」

多少元気ができるような言葉や本を読んで満足するのがゴールだったのか、
そんなこんながありつつも、正直な想いを外に出しながら、悩んだり苦しんだりできる道を選ぶのがゴールとしたいのか。