自分のことを悪くいう人(私は、できない子ですから、バカですから…)
自分のことを悪くいう人は、本当に自分のことを悪い(よくない)と思っていない。
自嘲気味に話すことで自分にかかるプレッシャーを避けるだけの言葉であることが多い。
この人たちに届く言葉はあるのだろうか?
きっと彼らの予定された相手の返答として、
- 無言になる。気まずくなりその会話は終了。
- そんなこと無いよと言葉上では否定してくれる。
結局、否定したところで彼らの筋書きのセリフを読んでいるだけだなので、彼らには届かない。
じゃ、ずばっと彼らの逃げ込んでいる部分に切れ込んでいいんだろうか?
「そんなことを言って、本当は自分で自分のことをできないなんて思ってないでしょう?」
「本当は、特定の誰かよりも下には見られたくないとか、感じているでしょう?」
彼らが言っていることと思っていることが違うことを指摘してしまう。
見透かしていることを伝えるべきか。
彼らの欲求は、現実逃避なのか。
プレッシャーから逃げたくなったら
逃げだしたくなったときにあなたの真価が問われます
http://d.hatena.ne.jp/neutral23/20060509/1147153698
の話をしようと思います。
背中でゾクゾクを感じるような生きている感覚は、他人の話ではなく自分自身の物語ではないと、つまらないと思うのです。
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「僕は、生まれた瞬間からパラシュートなしで自由落下をしている。
絶対に助からない。確実に死ぬ。
でも、もがいたり、意外にいろんなことができることを知っている。
落下し続けていることを忘れることだけは、してはいけない。
生きている感覚だけを追い求める。
死をスレスレでかわしたから、このことの大切さはわかる。」