テスト嫌い

テスト嫌いは何がまずいか?

勉強は、できるほうではありませんでしたが。

学生のとき、テストが嫌いという人が信じられませんでした。

私は、自分の実力を測るツールとして非常に有効なものでした。


・自分の弱点がつかめる。
・いやでもテストという形で机に向かう
・答えあわせで深い知識が身につく(正解の解説があっさりしているのは、避けていました。)
・模擬試験は、特に本番で出そうな問題が出たりする。


テスト嫌いの人は、もし自分がテストうまくいかないことを想像したり、
うまくいかなくなったときの自分の惨めさに耐え切れないんだと思います。
だから、テストを受けるのを先延ばしにして、自分の弱点をつかめない。

自分の強みもわからないので、テストや受験本番でクリアするのに必要な
力以上に力をつけてしまうなんてこともある。

強みすらも自分で気づくことができないまま、勉強するって皮肉ですよね。

仕事でも同じことは言えるかな?

テストは、失敗と置き換えられるかもしれないじゃないか、と考えるときがあります。

失敗は、きちんとあとから、検証できれば確実に弱点を把握できます。
失敗したら、どうしても仕事に対して向き合わないといけません。
失敗から学んだことは、あなたに影響を与えてくれます。
大きな事故の影には、小さな事故が多くある…という法則があります。

失敗が隣あわせでも、挑戦していこう。
失敗して自分のまずさに悲しむ必要はありません。

失敗はあなたの限界を映し出してくれます。
同時に強みを気づかせてくれる存在でもあります。

テストも失敗もマイナスのイメージではなく必要なものなんですけどね。